子供の二重(整形・アイプチ)に関するまとめ。自然に二重にならないの?
女性というものは二重に憧れるものです。
一重はアジア人特有の顔ですが、日本人は一重にコンプレックスを感じるようです。
ちなみに日本人の「7割」は一重ですので、ほとんどが一重といえる状況です。
我が子が一重だった場合、幼い時は特に「悩みのタネ」になりません。
しかし中学校・高校生になると、意識が変わっていきます。
容姿が気になる年頃ですし、可愛くなりたいと思うのも当然です。
この思春期に、子供が「二重の整形をしたい」と言ったら親はどうすれば良いのでしょうか。
生まれ持ったものを変えるのは良くないと思う人もいれば、「目ぐらいは整形しても良いのでは?」と思う人もいることでしょう。
今回は子供の二重について情報をまとめました。
このページの目次
子供が二重にしたい理由
女の子に限らず、男の子も二重にしたいと思う人はいます。
ですがやはり二重にしたいと思うのは、女の子の割合が大きいです。
ないものねだりとも思う人もいますが、実際子供はどのような理由で二重にしたいと思うのでしょうか?
目がぱっちりして見える
目を大きく見せたいと思う女の子は多いですね。
目というものは、一重より二重の方が大きくみえます。
一重まぶたの人は、まぶたが分厚く目元が重い印象になります。
しかし二重まぶたは、目の上に線があるだけで、目が大きく感じるものです。
またアイラインを引くことでさらに目がぱっちりして見えるのです。
目がかたちんぼ
生まれた時から目が左右対称でない場合があります。
片方は二重、片方が一重で目の大きさが違う場合、子供の頃は学校でからかわれることもあります。
からかわれることを苦にして、二重にしたいと思うのです。
この場合一重の目を二重に変えるので、片方の手術で済む場合があります。
ただしキレイな二重にしたい場合は、両目の手術になります。
二重だと華やかに見える
一重は二重より劣っているわけではありません。
しかし昔から、二重の方が美しく綺麗と言う先入観が日本人にはあります。
テレビで活躍する女優を見てみると、そのほとんどが二重と言えるでしょう。
やはり華やかな場所で活躍したり、華やかな女性になるには、二重のほうが有利なのです。
子供の二重整形は何歳から?
二重にしたい場合、大きく考えられるのは「整形手術」です。
この二重の整形手術は、一体何歳から始められるのでしょうか?
成長段階ですと、目の大きさや二重の形が変わります。
それゆれ整形のタイミングがわからない親は多いでしょう。
子供の成長は「12歳まで」に止まると言われています。
ですので二重の整形は、12歳以降を基準に考えましょう。
しかし急激な目の変化は、周りから不思議に思われるので、できることなら高校生以降が良いでしょう。
逆まつげにより、幼少の頃に治療として整形をする場合もあります。
しかし逆まつげや目のトラブル以外で、幼少のうちから二重の整形をする必要はないでしょう。
また整形手術後は、まぶたが腫れますので、長期休み期間中に手術するのがオススメです。
二重にする手術方法
二重にする手術方法は大きくわけて下記の2種類あります。
- 二重埋没法
- 二重切開法
これらの手術方法について説明します。
二重埋没法
二重埋没法は、比較的簡単な手術です。
まぶたの裏の筋肉を内側で縫いつけることで、二重を作ります。
多くの美容整形外科では3箇所留めることが多いです。
手術時間も短く、10分~20分で終わります。
手術後はまぶたが腫れてしまいますが、外に出られない程ではないので、めばちこと言えば違和感はありません。
腫れは2週間もすれば、随分落ち着いてきます。
また料金も安く「2~3万円」で手術が可能です。
ただしリスクがあり、糸が切れてしまうと二重は元に戻ります。
病院によっては○年保証というものがあります。
保証期間以内に糸が取れてしまった場合は、再度無料で手術が受けられます。
ですので手術前に病院で確認しておくと良いでしょう。
二重切開法
二重切開法は、まぶたを切り内側の筋肉に縫い付けることで、強度のある二重を作る方法です。
切開をしているので、手術後にまぶたの腫れは大きく出ます。
ですので夏休みや春休みなどの1ヶ月以上ある長期休暇での手術がオススメです。
腫れが完全になくなるのには「3ヶ月~6ヶ月」かかります。
3ヶ月もすれば、縫い目も目立たなくなっていることがほとんどです。
切開法の場合、二重が元に戻ることはありません。
ですので二重埋没法のように、糸が切れて元の目に戻ってしまうかもしれない、という心配がありません。
料金は埋没法より高めになり、「30万円前後」です。
二重にするだけでなく、まぶたのたるみも解消できるのが特徴です。
自宅で二重にする方法
子供に整形をして欲しくない、失敗したら心配だと言う場合は、
自宅で出来る方法で二重を作るのも良いでしょう。
整形をしなくても二重を「癖づかせて」おくことで、後々二重になったという人もいます。
自宅で手軽に二重にできる方法は大きく分けて2種類あります。
- アイプチ
- アイテープ
ただし化粧時に毎回する必要があるので、面倒に感じる人は多いでしょう。
アイプチ
簡単に二重にする方法として、主流になっているのがアイプチです。
アイプチは、まぶたの上に専用のノリを塗って、棒を使い二重のラインをつける方法です。
粘着力があるので二重を簡単に作ることができます。
そして化粧を落とすと簡単にノリは取れますので元の目に戻ります。
ウォータープルーフ(防水)になっているアイプチがあり、性能としても粘着力のレベルは上がっています。
しかし取れてしまうこともありますので、まぶたのチェックを時折する必要があります。
アイテープ
アイテープは二重にしたい部分に、カーブがついた細いテープを貼ることで二重を作ることができます。
このアイテープで二重を作る方法も、簡単に出来るのですがデメリットがあります。
よく見るとテープがついているということが分かります。
それにうつむいた時も、テープがついているということが分かりやすいでしょう。
二重は遺伝する
二重は遺伝します。
「優性の法則」をご存知でしょうか?
遺伝子には「優性遺伝」と言う現れやすい遺伝と、「劣性遺伝」と言うに現れづらい遺伝があります。
二重は「優性遺伝」になっています。
よって二重の親と一重の親から生まれる子供は、優性遺伝が含まれた二重になる可能性が高いのです。
しかし両親が二重だとしても、一重の子供が生まれる可能性があります。
それは両親の遺伝子に「一重の遺伝子」が、含まれていることによるものです。
遺伝子というものは基本的に2つが1つのセットになっています。
二重の遺伝子がA、一重の遺伝子がaとして考えてみましょう。
二重の人は、AAの遺伝子の人もいれば、Aaの人もいます。
このとき両親が二重だとしても、どちらか片方の親にAaの遺伝子がある場合、可能性では二重の子供が生まれる可能性が高いです。
しかし必ずしも優性遺伝が表にでるわけではありません。
aの遺伝子が表に現れ、子供が一重になる可能性があります。
ですので両親が二重だからといって、必ずしも二重の子供が生まれるわけではないのです。
歳を重ねると自然に二重になることがある
もともと一重であっても、歳を重ねていくうちに二重になる子供もいます。
それは遺伝の場合もありますが、成長段階でまぶたが薄くなり、二重の線ができる場合もあります。
またまぶたに「たるみ」ができることで、まぶたに折れ目ができ、二重になる場合もあります。
ですので一重だからと言って、一生一重とは限りません。
中学生や高校生などの若いうちに、急いで二重にする必要はないと言えるでしょう。
まとめ
子供が中学校や高校に入ると、自分の見た目を気にするようになります。
多くの女の子は、一重より二重を好みます。
我が子が一重で「二重にしたい」といった時は、あまり急ぐ必要はないでしょう。
歳を重ねることで二重になっていく可能性もありますし、アイプチやアイテープなどで二重を作ることも可能です。
どうしても子供が整形をしたいと言う場合は、「12歳以降」にしましょう。
12歳以降でしたら成長はある程度止まっています。
また手術後のまぶたの腫れを想定して、長期休暇のある時に手術をすることをオススメします。
もし子供が、自分の体にタトゥーを入れたいと言ったらどうしますか?