卵アレルギー持ちの子供でも食べられるお菓子、デザートって?
食物アレルギーを持つ子供は多く、そのアレルギーの症状は軽度な子供もいれば重度の子供もいます。
食物アレルギーが重度になると、食べるだけでなく皮膚に触れただけでも、アレルギー反応が出ることもあります。
一歩間違えると、死に至る食べ物アレルギーですので、食べ物には慎重にならなくてはいけません。
子供の食物アレルギーの中でも、多いのは卵アレルギーです。
卵アレルギーのある子供が自宅に遊びに来た場合、おやつの問題が生まれます。
今回は卵アレルギーの子供が遊びに来た時、
または子供が卵アレルギーの友達の家に遊びに行く時の、おやつ問題についてまとめました。
このページの目次
子供が幼いうちはアレルギーの有無を親同士で確認する
子供がアレルギーを発症すると、かゆみが出たり、肌が赤くなったりといった症状が出てきます。
重度のアレルギーの場合は、呼吸困難になったり、死に至ることもあります。
我が子はアレルギーじゃないから大丈夫と思っていても、子供の友達がアレルギーを持っているかもしれません。
そこで気をつけなければいけないことが、「おやつの時間」です。
子供の友達にアレルギーがあった場合、勝手にお菓子を食べさせてはいけません。
また、事前にアレルギーがあるか無いかを、親に聞いておきましょう。
幼稚園や小学校に入ると、友達が増えますので、友達の家や自分の家に行き来することが増えるかと思います。
その時は親同士で事前に、我が子のアレルギーの有無を伝えるようにしましょう。
特に幼い場合、アレルギーの有無を子供自身がわかっていない可能性もあります。
ですので子供に新しく友達ができて、その友達と遊ぶ時は、親同士でアレルギーの情報交換をしておきましょう。
卵アレルギーを持っている友達におやつを出す時は子供の親に確認する
卵アレルギーを持っている友達と遊ぶ時は、おやつを出す時に気をつけなくてはいけません。
小学校高学年になればアレルギーを持っている子供は、自分のアレルギーに対して理解していることが多いでしょう。
食べてはいけない物や、食べるとどうなるかということを理解しているので、アレルゲンの入ったおやつを出されても、子供自身で食べていいのか、いけないのかを判断できます。
しかし幼稚園や小学校低学年の子供は、まだ自分が何を食べてはいけないかがわかっていない可能性があります。
ですので卵アレルギー持ちの子供にお菓子を出す時は、子供の親に「食べても大丈夫なお菓子がどうか」を確認しなくてはいけません。
食品名を伝えると大体の親は、子供が食べられる物が、食べられない物かの判断がつきます。
卵アレルギーの子供に対して、このお菓子には卵が入っていないから大丈夫といった勝手な判断はやめて、必ず子供の親に確認を取りましょう。
アレルギーの子供はおやつを持参することが多い
友達の家に遊びに行く時は、お菓子を持参するという暗黙のルールがある地域が多いでしょう。
しかし、アレルギーをもった子供の場合は、「持参しているお菓子以外は食べさせないで欲しい」と考える親が多いのです。
我が子のアレルギーが発症しないかという心配が1番大きいのですが、
遊びに行った友達の家で、おやつに気を使わせてはいけないという配慮もあります。
もし子供が友達の家でアレルギーを発症してしまった場合、すぐに対処できる母がいません。
ですのでアレルギーの子供が持参したお菓子がある場合は、そのお菓子以外の物を勝手に食べさせないようにしましょう。
卵アレルギーの子供が食べられるお菓子やデザート
子供の食物アレルギーの中で特に多いのが卵アレルギーです。
卵アレルギーは成長するにつれ収まる事が多いですが、子供のときは非常に多い食物アレルギーです。
しかし洋菓子やケーキなど、卵を使用しているお菓子がたくさんあります。
そこで「卵が入っていない」卵アレルギー持ちの子供でも食べられる、お菓子やデザートには何があるのか調べました。
- ポップコーン
- ゼリー
- ヨーグルト
- フルーツ
- 団子
- かき氷
これらの食べ物には卵が使用されていないので、卵アレルギーの子供も安心して食べるられます。
ただしソースやトッピングに、卵を使用している場合があるので、注意が必要です。
卵アレルギーを持っている子供の家に行く際や、アレルギー持ちかどうかわからない子供がいる家に行く際は、上記のお菓子を持参しましょう。
卵アレルギーに対応しているお店
卵アレルギーの子供だっておいしいお菓子やケーキが食べたいものです。
卵が使用されていないお菓子やデザートを紹介しましたが、和菓子が多く目立ちます。
子供は和菓子よりも洋菓子が好きですよね。
洋菓子やケーキでも、「アレルギー対策」として卵を使用していないお菓子を販売しているお店があります。
シャトレーゼ
低価格でおいしいケーキや洋菓子・和菓子を販売している「シャトレーゼ」をご存知でしょうか?
店舗が全国にあるのですが、近くにシャトレーゼのお店がない場合は、ネットで注文が可能です。
一般的なケーキ屋さんでしたら、スポンジに卵を使用していますが、
シャトレーゼでは、アレルギー対策で卵を使用していないケーキを販売しています。
ですので卵アレルギーの子供でも、美味しくケーキを食べられるのでとても喜びますよ。
【シャトレーゼ公式サイト】
https://www.chateraise.co.jp/
サーティワンアイスクリーム
アイスクリームで有名なサーティワンアイスクリームですが、
サーティワンでも卵アレルギー対策がされたアイスやケーキが販売されています。
卵アレルギー対策されているアイスは「ポーションカップ」のみで販売されています。
ポーションカップとは、上記画像のように、元々アイスがカップに入っていて、蓋がされた状態で販売されているカップのことです。
アイスケーキにも卵が使用されていないものがあります。
卵アレルギーの子供がいる家庭では、誕生日ケーキをサーティワンアイスクリームのケーキにする人が多く、人気があります。
サーティワンアイスクリームでは特に「ホッピングシャワー」というアイスに人気があるのですが、
ホッピングシャワーも、アレルギー対策がされたポーションカップが用意されているので嬉しいですね。
【サーティワンアイスクリーム公式サイト】
https://www.31ice.co.jp/
ガトーフェスタハラダ
ガトーフェスタハラダといえばラスクでとても有名なお店です。
ハラダのラスクには卵が使用されていません。
ですので卵アレルギーの子供も安心して食べられます。
ハラダのラスクはチョコレートがかかっているものや、プレーンなどが販売されています。
アレルギー関係なく、手土産にとても喜ばれるお菓子ですので、一石二鳥ですね。
【ガトーフェスタハラダ公式サイト】
http://www.gateaufesta-harada.com/
まとめ
アレルギー持ちの友だちが、自宅に遊びに来た場合は、おやつに気をつけましょう。
子供に新しい友だちが出来たら、アレルギーを持っていないか親同士で確認しましょう。
事前に聞いていれば、アレルギーに関するトラブルが回避されやすくなります。
アレルギーを持った友達が遊びにくる場合、おやつを出す時は子供の親に「おやつの詳細」を連絡しましょう。
持参しているおやつがあるなら、そのおやつ以外を食べさせてはいけません。
卵が入っていないお菓子を紹介しました。
ケーキでもアイスでも卵が入っていない商品があるので、それらを選びましょう。
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