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パンダ銭湯のあらすじや感想

 2018/07/18 絵本
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パンダ銭湯

パンダ銭湯のあらすじ

「パンダが銭湯に入る?」
それだけで驚くのに、この絵本にはそれ以外のびっくり仰天なことが…

かわいいパンダが銭湯に入る前に、服を脱ぐのですが…
あれ?パンダって服着てたっけ?

パンダでギュウギュウになったお風呂は見てるだけで面白い!

パンダの様子もかわいいのですが、背景や備品にもユーモアが!
シンプルな絵本ですが、何回読んでも新しい発見があります☆

ちなみにこのパンダ銭湯は、本屋が選んだ絵本大賞でグランプリを獲得しています。

パンダ銭湯の感想(子供の反応)

パンダ銭湯を読んだ方の感想と、子供の反応です。
(実際に読んだ方の感想をクラウドワークスで募集しました。)

親31歳/娘3歳の方からの感想
上野動物園のシャンシャンを見てから、大のパンダ好きになったうちの子のためにおじいちゃんが買って来てくれた絵本がパンダ銭湯です。絵本をもらって大喜び、絵本を読んでもらってさらに大喜びしました。パンダ以外お断りのパンダ銭湯には秘密がいっぱいでした。あの白黒模様が実は洋服だったとは思いつきもしませんでした。しかも目の黒いところはサングラス!付けはずしするときの「チャ!」「チャ!」という効果音には思わず笑ってしまいました。シャンシャンも動物園でお風呂に入るのかな?と子供に聞かれてしまいました。可愛いパンダたち以外にもパンダ銭湯には小ネタがいっぱいあってそれを探すのもとても楽しいです。パンダ専用の「サササイダー」はうちの子どものお気に入りです。冷蔵庫に「サササイダー」は無いの?と聞いてきます。

親41歳/息子8歳の方からの感想
パンダのためのパンダ銭湯にお父さんと子供のパンダが入る姿がかわいいです。黒い部分をとっていくところが面白いなーと思いました。子供は、パンダがお風呂に入るところが気に入って、銭湯に行きたいと言い出しました。大きなお風呂に入るパンダの親子がかわいかったみたいです。私も銭湯に行きたくなりました。大きなお風呂に入って着替えたりしてかわいい絵に癒やされました。お休みに子供と銭湯に行ってみたいと思いました。パンダ銭湯のパンダの銭湯に行く何気ないストーリーがほのぼのして楽しかったです。パンダの親子がかわいくてよかったです。パンダしか入れないパンダ銭湯っていうのもよかったです。パンダたちが本当にかわいい絵本でした。

親35歳/娘3歳の方からの感想
本屋さんで、「パンダ銭湯」を最初に見つけたのは私の方でした。意味深なタイトルと、ユーモアのある絵のスタイルに、これなら自分も楽しめるかもと。軽くページを読み進めると、まさかの展開に、思わず最後まで読んでしまいました。風呂上がりのパンダの親子が身支度をする描写も秀逸で、この発想はなかったと、驚くばかりでした。娘には内緒で本を買い帰宅後に読んであげました。パンダの秘密が露わになるページをめくった瞬間、すぐに気づいた娘、絵を指差し、パンダじゃないと、楽しげに大声で教えてくれた姿に、してやったり感を感じました。親としては、そもそも銭湯に行くところとかも含め、驚きポイントでしたが、子供にとっては、パンダが風呂に入ることは当たり前の様子。それでも、パンダの黒模様が外せるとは思わなかったみたいです。パンダの本当?の目を見たときは、怖い言いながら、楽しげにする娘にほっこりさせられました。
私は、35歳の父親で、娘は3歳です。

親30歳/娘6歳&息子3歳の方からの感想
自分には小学一年生の女の子と幼稚園年少の男の子がいるのですが、本屋に買い物を行った時に小学一年生の女の子の方が、パンダ銭湯の表紙だけを見て「これ、買いたい」というので購入しました。パンダ銭湯を読んだ小学一年生の女の子は「可愛いけどあまり面白くない」と言っていました。確かに小学一年生が読むには、文字が少なく、大人では面白く感じる背景のリアルさは子供には面白くないと感じたのでしょう。それならと思い、幼稚園年少組に通っている男の子の方に読んであげたら、大喜びでした。それから毎晩寝る前には読まされる絵本になりました。文字数も少ないので、大人的にも楽だし、パンダのキャラも可愛いし、小さい子どもにはちょうどいい絵本だと思います。

親41歳/娘7歳の方からの感想
初めての絵本デビューには最適ですね。デザイン、絵を楽しむものですね。作家の発想力が素晴らしい。白くまが変身してパンダになって、尚且つ銭湯に行って、それは白くまの銭湯通いをコミカルに描いた作品ですね。娘はページをめくる度、絵を見る度、「えー、えー。」と目をまん丸くしてゲラゲラ笑います。素朴に淡々と姿を変えて行く様子に、肝の座った白くま集団だとしか思えません。私は大人の感性になってしまったので感動が薄いのですが、娘を見ていると、よっぽど可笑しくてたまらないのでしょう。この偽パンダ請負い銭湯は、いつから営業していて、従業員は当初、どう接して対応したのか、気になってしょうがないです。分、絵の中の白くま達が、淡々とした様子たがら、疑問が渦になって湧いてくるのです。これはもうスターウォーズのように、白くまが変身や銭湯に至った経緯をシリーズ化するしかないですね。

親34歳/娘3歳&1歳
大人も子供も楽しめる絵本です。パンダが銭湯に通っているシーンを見るだけでも面白いです。脱衣所で一つ脱ぐたびに笑い転げる父と娘。サングラスをチャッと外すシーンなんかたまりませんね。牛乳やカレンダーなどの細かな部分も面白いです。子供じゃなくて大人を笑わせにきているのでは?と思っちゃうほどですね。耳の黒い部分はワックスだったなんて、よく思いつきますね…(笑)文章自体は多くありませんので、幼い子供でも楽しめます。成長するに連れ面白い部分が理解できてくると思うので、年齢に関係なく楽しめますね。パンダ銭湯を見てから、パンダのことが好きになった娘でした。親目線で言うと、子供と一緒に銭湯に行きたくなる絵本でした。

親戚50歳/姪4歳
大人も子どももパンダを知っている人は誰でも楽しめます。おじいちゃんおばあちゃんも楽しめます。大人はこんな発想もあるのかと思わず感心してしまいます。子どもは考えるより先に単純に受けます。もうげらげらです。「パンダ湯」はなぜパンダしか入れないのか?それは知られてはいけない秘密があるから。本当はパンダじゃなかったの?「えっ」それって洋服?サングラスじゃあ邪魔でしょう?お母さん耳塗り残しあるよ。ばれちゃうよ。「パンダ湯」こっそりのぞいてみたくなります。話も面白いけれど、絵がまた素敵。ポップだけれど、昔ながらの銭湯の様子がよくわかる懐かしい感じがします。番台や脱衣かご、頭に手ぬぐい。更には銭湯に行ったことない人には銭湯の入り方までわかってしまうのです。家族で楽しんでください。

親37歳/娘8歳&3歳
3歳の下の娘はパンダが大好きで、服もかばんも靴下も全身パンダちゃんで幼稚園に通っています。そんな娘が幼稚園の図書室で見つけて借りてきたのがこのパンダ銭湯でした。寝る前にに読んでみたのですが、下の子はオチがいまいち理解できていないようで、笑いません。ところが、隣で聞いていた2年生のお姉ちゃんが大笑い。もっかい読んで読んでとせがまれました。上の子は銭湯も大好きなので、その後も何度も自分で読んでいました。私的にはまあまあかな、といったとこです。幼稚園でも大人気で、もう一度借りようと思ってもなかなか返ってきません。下の子が年長さんくらいになったら、オチもわかるかな。その時までパンダが好きだったら買ってやろうかなと思ってます。

親31歳/息子3歳
パンダの親子が仲良く銭湯に向かうところは、何とも微笑ましいです。何故入浴はパンダだけなのか、パンダの秘密を見ることができて、子供と一緒にニヤニヤしてしまいました。
洋服を脱ぐシーンもですが、体を綺麗に洗うところや、再び洋服を着るシーンもシュールで面白いです。子供パンダが銭湯が楽しかったのか、ソックスを耳にかぶってはしゃいでいる様子が可愛らしいです。パンダも洋服を着ていたんだねーと子供との会話で和みました。
最後に忘れているよとお父さんパンダが子供に塗り塗りしている様子も、微笑ましいです。しかし、最後の最後にお母さんパンダと合流して帰っている姿を見ると、ところどころ塗り忘れているところがあり、思わず笑ってしまいました。

親39歳/娘8歳&6歳
パンダの正体は、白くまなの?とびっくりしてしまう部分がこの絵本の最大の魅力でしょう。我が家の子どもは大きいため、そんな訳はないとツッコミを入れていました。ページ数も文字も少ない絵本ですが、細かいところに目をやると面白い点がいくつもありました。飼育員さん可愛いよねの言葉に、動物園にパンダを見に行って、逆にパンダもこっちを見ててあの子可愛いなとか思ってたら面白いよねと盛り上がっていました。サササイダーにも反応、どんな香りがするんだろう、草の味?パンダは炭酸飲んでも大丈夫なのか、と五感も働かせて真面目に議論していました。現実に存在することはない世界ですが、想像力を働かせることができる作品だと思います。小さな子どもはもちろん、大人が読んでも楽しめる部分がたくさんあり、読み直す毎に新しい発見をしていくことができるので、おすすめです。

親33歳/息子5歳&2歳
パンダが銭湯に行くと、実は黒い部分は服になっていて、それを全部脱いで真っ白な状態でお風呂に入る…というのが衝撃で、パンダが大好きな子どもにも楽しんでもらえると思い、購入しました。パンダの目の黒い模様も実はサングラスなのですが、そのブランドが「レイバン」ならぬ「レイパン」になっている等、大人でもクスッと笑ってしまう仕掛けが随所に隠されているので、何度読んでも飽きません。5歳の息子は子どもパンダが着替えるときに「よいしょ」と言ったり「ゴロン」と転んだりするシーンが大好きで、お風呂に入るときに自分でも同じようにしていますし、まだ文字が読めない2歳の息子も、パンダがサングラスを外すときの「チャ!」という音や、お風呂に入るときの「パパンがパンパンダー」の歌をよく真似しています。小さい赤ちゃんから幼稚園ぐらいのお子さんまでおすすめできる絵本です。

パンダ銭湯の著者について

パンダ銭湯の作者は、【tupera tupera】と言う方達です。
ツペラツペラと読みます。

tupera tuperaは、亀山達矢さんと中川敦子によるユニットです。
絵本はもちろん、絵本以外にも雑貨なども手がけています。

大人でも笑ってしまうようなユニークなストーリーと
グッズまで欲しくなっちゃうような、かわいいキャラクタで人気を博しています。

パンダ銭湯以外のも、下記の絵本を手がけています。

  • かおノート
  • やさいさん
  • うんこしりとり
  • いろいろバス

NHK Eテレの【ノージーのひらめき工房】と言う番組にも携わっています。

パンダ銭湯の情報(対象年齢など)

書籍名:パンダ銭湯
価格:1,404円(税コミ)
作者:tupera tupera
発売日:-
対象年齢:3歳~8歳
対象性別:無し

パンダ銭湯

1,404円(税込み)
9.6

ストーリー

9.5/10

イラスト

9.4/10

子供の反応

10.0/10

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パンダ銭湯

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凛鈴パパ

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年子の姉妹を持つ2児パパです。お金のことや法律の記事を書くのが得意です。賢く得が出来る記事を書いていきます。

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