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お年玉についてのまとめ!金額の相場やマナーを調べました!

 2016/10/08 お金
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お年玉袋

年が明けると、親戚同士で集まる方が多いと思います。その時に子ども達が楽しみにしていることと言えば、やっぱりお年玉!

親戚が多ければ多いほど、お年玉をたくさん貰えるので子どもにとっては嬉しいのですが、親は大変です(笑)

当然子どもの年令によって渡す金額は違ってきます、余計にややこしいですね!

そのお年玉は、一体何円渡すのが一般的なのでしょうか?

と言うことで、今回はお年玉の相場や、お年玉のマナーについてまとめてみました。

お年玉の相場

ブタの貯金箱とお金

子どもに渡すお年玉というと、金額はいくら渡せばいいのかと悩んでしまいますよね。

子どもの年齢によって金額が変わってきますし、何歳にはいくらという誰でも分かる決まりもないのでなおさら悩みます。

一部の賢い親は、お年玉を渡すときに計算式を考えます。計算式があれば不平等にならないからです。

この計算式は
「年齢 ÷ 2 × 1,000円」
と計算して渡している人が多いようです。

例えば10歳の子どもの場合
「10(歳)÷ 2 × 1,000円」という計算になり、5,000円がお年玉の金額相場になります。

このような計算式があれば楽です。しかし、この計算式が妥当かどうかは微妙です。そもそも奇数の年齢であれば小銭が必要になりますし(笑)しかし一つの目安にはなるでしょうね。

実際に皆さんはお年玉をどれだけ渡しているのか?年齢別に相場をまとめてみました。

乳幼児や園児

乳幼児や園児に対しては1,000円が相場となっているようです。

幼児自身がお金を使うことが無いに等しいので、親に直接お年玉を渡すという方法が多いです。

子ども自身が可愛い財布を持っているときはその財布に入れてあげましょう☆

赤ちゃんに対してのお年玉は500円でも問題ありません。

金額相場:1,000円

小学校低学年(1~3年生)

小学校に入学すると、金額は少し上がります。

と言いましても、低学年のうちはまだまだ自分でお金を管理している子どもは少ないですね。

お金を使うところと言うと、駄菓子やさんや自販機でジュースを買う程度ですので、1,000円~3,000円で十分な金額といえるでしょう。

金額相場:1,000円~3,000円

小学校高学年(4~6年生)

小学校の高学年にもなると、お金の重要さもわかってきます。

小遣いを貯金したり、お金の使い方が上手になってきます。友達同士で出かけることも増えますし、自分で欲しい物を購入するようにもなります。

そんな事情からも低学年の頃よりは金額が上がっていくようです。

金額相場:3,000円~5,000円

中学生

中学生のお年玉は、1年生~3年生まで学年に変わりなく5000円が相場となっています。

この頃になると少ないお年玉を渡すと「ケチ」と思われることになります(笑)しかし、多くあげすぎるのも教育上好ましくありませんので注意しましょう。

金額も大きくなってくるので、事前に親にお年玉の金額を確認しておいても良いかもしれませんね、

金額相場:5,000円

高校生

高校生になると、さらに相場は上がります。

自分でお金をの使い道を決めれる年齢でもありますし、バイトも出来る年齢になるので相応な金額を渡す必要がありますね。

更に金額が大きくなりますので、高校生の場合も事前に親に金額を確認しておいたほうが良いでしょう。

金額相場:5000円~10,000円

血縁関係にない子どもに対しては3000円~5000円と低い金額が相場になっています。

お年玉のマナーと知識

お年玉袋
お年玉というと、それほど堅苦しいイベントではないのですが、ちゃんとしたマナーや知識を身に着けておくと恥をかくこともありませんよね。

ということで、お年玉を子どもに渡すにあたってのマナーと知識をご紹介します。

お年玉をあげる相手は?

大人がお年玉をあげる相手は、もちろんのこと子どもに対してなのですが、どのような間柄の子どもに対してお年玉を渡すのが一般的なのでしょうか?

  1. 我が子
  2. 親戚の子ども
  3. 仲の良い友達の子ども
  4. 仲の良いご近所さんの子ども

このように、親戚間や、親しい友人間でお年玉のやり取りが行われることがほとんどです。

それほど仲の良くないママ友や、挨拶程度のご近所さんとの間では、子どもへのお年玉のやり取りは必要ありません。さらに、後述しますが上司の子にはお年玉を上げるのはマナー違反とされています。

ですが、お年玉は貰ったらお返しをすると言う習慣がありますので、それほど親密ではない人からお年玉を貰い相手にも子どもがいる場合は、(例え少額でも)貰った同額のお年玉を相手の子どもに渡しましょう。

「うちはお年玉をあげたのに、我が子は貰ってない」と言うようなことを陰で言われ、後々トラブルになったことがあると言うママもいますので、そうならない為にも貰ったら返すということを忘れないようにしましょう。

お年玉袋の書き方

お年玉を子どもに渡す時、お年玉袋に何も書かずに渡すのはNGです。

なぜなら袋に名前を書いていないと、誰からもらったお年玉なのかわからなくなってしまい、相手の子どもの親もお礼を言うことができず困ってしまうからです。

それに親戚で数人の子どもが集まる時に渡した場合、子どもの名前を書いていないと落とした時に誰のお年玉なのかわからなくなってしまいます。

そうならない為にも、ちゃんと相手の子どもの名前と自分の名前を書いておきましょう。

【お年玉袋の正しい書き方】

お年玉袋の表側にお年玉をあげる子どもの名前を書きます。

「◯◯ちゃんへ」
「◯◯くんへ」

というように、下の名前を書くのが一般的です。

幼い子どもへのお年玉でしたら、子どもが字を読めるように平仮名で書いてあげるといいでしょう。漢字がわからない場合も平仮名で名前を書いて問題ありません。

お年玉袋の裏側には、自身の名前を書きます。多くの人は世帯主である夫の名前を書きます。

フルネームで名前を書いても良いですし
「◯◯おばちゃんより」
「◯◯おじちゃんより」
というように、子どもに呼ばれているように書いても大丈夫です。

使用するのは筆ペンで書く人が多いのですが、筆ペンが書きづらいなら普通のペンでも構いません。

ペンは濃い黒色が出るものを選びます。薄い色の筆ペンは「お悔やみ」の時に使用するものなので避けてください。

お札の入れ方や折り方

お金は新札を用意しておいてください。
年末年始は銀行やATMが利用できないことがありますので事前の用意が必要です。

【お札の折り方】

お年玉袋に入れるお札は三つ折りが基本です。

日本では、お札を四つ折りにすることは縁起が悪いとなっていますので三つ折りにしましょう。

子どもがお年玉袋からお札を出して開いた時に表側が見えるように折ります。

お札は、肖像画のある方が表となります。
お札の表側

それから左側を折り、次に右側を折り、三つ折りにします。

お札の折り方

このままの面を表にして、表面がお年玉袋の表面にくるように入れます。

硬貨は絵のある方が表になります。
硬貨の表

硬貨を入れる場合もお札と同じで、表面がお年玉袋の表面に来るように入れます。

4や9の付く数字はNG

昔から4や9の付く数字は縁起が悪いと言われており、お祝い事にこの数字を使うことは避けられています。

ですのでお年玉に4,000円や9,000円は入れないようにしましょう。

決してその数字を入れてはいけない、というわけではありませんがマナーとして避けておいたほうが良いでしょう。

上司の子どもにお年玉はNG

お正月休みに、上司のお宅におじゃまする場合がある方もいるかと思います。

上司に子どもがいる場合、お年玉を用意しなきゃと思ってしまいがちですが、実は上司の子どもにお年玉をあげるという行為はマナー違反なのです。

お年玉というものは、「上の者が下の者に渡す」というようになっています。

上司は目上の人になりますので、目上の人の子どもにお年玉をあげるというのは失礼に値するので気をつけましょう。

このような上司の子どもに対しては、お年玉の代わりにおもちゃや文具品、図書券などの品物をあげるといいでしょう。

子どもの親の目の前で渡す

お年玉を渡すタイミングも重要です。
子どもにお年玉を渡す時は、子どもの親の目の前で渡すようにしましょう。

なぜなら子どもが隠してしまったり、なくしてしまったりする場合があるからです。

そのようなことがあった場合、相手の親は子どもがお年玉を貰ったことすら知らないままとなってしまいます。

それに子どもが幼い場合は、お金の大切さをまだわかっていない場合が多いのでお年玉を落としてしまったら大変です。

ですので、お年玉は親が預かるという家庭が多いことからも、ちゃんと親の目の前でお年玉を渡すようにしましょう。

お年玉を我が子が貰った時

お年玉袋とお金
我が子がお年玉を貰った時は、相手にきちんとお礼を言うように子どもをしつけることが大切です。親自身もきちんとお礼を伝えましょう。

当たり前ですが、お年玉をくれた人の目の前で、袋をあけてはいけません。

目の前でお年玉袋からお金を出して「◯円だ~」なんてことを子どもが言うと額がいくらだとしても相手に失礼ということはわかりますよね。当然、少なくても「少ない!」なんて子どもに言わせてはいけませんよ。

ですので中身の確認は、お年玉をくれた相手がいない時にしましょう。

お年玉は何歳まであげる?

空のはてなマーク
お年玉というと、何歳まであげるべきなのかと悩みますよね。

高校を卒業して大学に入学した場合と、高校を卒業して就職した場合では子どもの立場が大きく違います。

一般的には学生の間はお年玉を渡し、就職している場合ではお年玉は渡さないということが多いようです。

これらは家によって異なりますので、親戚間で相談して取り決めておくといいでしょう。

まとめ

お年玉を貰う子ども
今回は子どもに渡すお年玉について、お年玉の相場やマナーについての情報をまとめてみました。

子どもが1年に1度楽しみにしているお年玉は堅苦しいものではありませんが、色々とマナーが存在することがわかっていただけたかと思います。

子どもの年齢にあった金額のお年玉を用意し、お札の入れ方などにも気をつけ、お年玉の知識として身につけておきましょう。

どうせ渡すなら最良の方法で渡したいですよね☆


お年玉と同じくらい悩むのがお小遣い。お小遣いはどれぐらいあげればいいの?

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ママライターR

ママライターR

子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

コメント

  1. 愛美 より:

    私の母は預けたお年玉を使っていましたが、そういった人は少ないのでしょうか?

    1. ママライターR ママライターR より:

      愛美様
      コメントありがとうございます。

      中にはそういう人もいると思います。
      多いか少ないかはわかりませんが、子供のために貯金するほうが良いことではありますね。

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