ママ友への出産祝いは何が喜ばれる?貰って嬉しい出産祝い
ママ友に子どもが生まれたとなると、出産祝いに何を渡せば良いか悩みますよね。
何を贈れば良いのか、どんなものが役に立つのか、なかなか決められない人は多いはず。
せっかくのお祝いですからママ友には喜んでもらいたいですよね。
そこで定番の出産祝いや、最近人気のある出産祝いについての情報をまとめました。
このページの目次
出産祝いを贈る時期
まず物を決める前に重要なのが、「出産祝いを贈る時期」です。
赤ちゃんが生まれた直後は、眠れなくて何かと忙しくしている日々ですよね。
ですので出産祝を贈る時期は、「お七夜(生後7日)~1ヶ月位」が良いでしょう。
事前にママ友の体調や予定を聞いてから、訪問するようにしましょう。
退院直後は体力が回復しきっていない場合があります。
2~3週間経ってからの訪問をおすすめします。
ママ友に無理をさせないように訪問時間は短時間にするようにしましょう。
手土産にスイーツやお菓子があると喜ばれます。
出産祝いに貰って嬉しい物
出産祝いで貰ってうれしい物といえば、やっぱり「必需品」です。
育児の必需品には「消耗品」が多いですが、どんなものが喜ばれているのかをまとめました。
現金や商品券
やはり出産祝いで貰って嬉しいものは、ダントツで現金や商品券です。
物でプレゼントをされると、欲しくない物がプレゼントされる可能性があります。
その点現金ですと、自分の好きなものが買えるので人気です。
現金は親や親戚などから貰う事が多いのですが、とても仲のいい友達なら現金でも問題ありません。
ただしそこまで仲の良いわけではない友達には注意が必要です。
現金は便利なのですが、「愛情を感じられない」と捉える人もいます。
最も喜ばれる物ではありますが、取扱が難しい物でもあるのです。
出産祝いに包む現金や商品券の相場は、ママ友なら5000円~10000円と言われています。
複数の友人とまとめて贈る方法もあります。
金額はグループの人数によりますが、皆でまとめて現金を贈る場合は、
1人あたり「3000円~5000円」で良いでしょう。
お祝い事なので、銀行で新札に交換することをお忘れなく。
出産祝い用のカタログギフト
何を贈っていいのか悩む方は、出産祝い用のカタログギフトがオススメです。
コースごとに金額が設定されているので、ご自身の予算に合わせて選べるのも嬉しいところです。
ちなみにママ友には「3000円~5000円」の、カタログギフトを選ぶ方が多いようです。
カタログギフトなら沢山ある商品の中から、欲しいものを本人が選べるので、現金と同様に喜ばれます。
何をプレゼントして良いか迷った時はカタログギフトにしましょう。
出産祝い用のカタログギフトを扱っているショップへのリンクを掲載します。
カタログギフトのハーモニック
おめでとセレクションカタログギフトクローバー
オムツとおしりふきのセット
オムツやおしり拭きは乳幼児の必需品です。
あって困ることはありませんし、毎日何回も使う物なのでとても喜ばれます。
オムツはサイズがありますし、小さ目の物を買ってしまうと使えません。
事前に子どもの使っている、オムツのサイズとオムツのメーカーを、ママ友に聞きましょう。
おしりふきはトイレに流せるものと流せない物がありますが、トイレに流せるタイプの方が喜ばれます。
絵本
最近では子どもが大きくなってから一緒に愛読してもらえるようにと、絵本を出産祝いに選ぶ人が増えてきています。
出産祝いで人気がある絵本を、いくつか紹介させていただきます。
「ぼくはひなのおにいちゃん」
この絵本は生まれた子どもにだけではなく、上の子にも一緒に読むことができるため人気があります。
ぼくはひなのおにいちゃん
「だるまさんが」
ユーモアがある絵本です。ママも笑えるので人気のある絵本となっています。
だるまさんが
その他人気のある絵本に関する情報は下記サイトを参考にして下さい。
洋服
赤ちゃんの洋服と言うと、少し大きめサイズの服を買う方が良いでしょう。
新生児の場合、成長が早い為すぐ着れなくなってまいます。
生後3か月ほどまでは外出する機会もそれほどありません。
ですので生後6か月くらいに着ることが出来るサイズを選ぶと良いでしょう。
生後経過月によっての平均サイズを記載しておきますので、ベビー服のサイズ選びの参考にして下さい。
赤ちゃんの年齢 | サイズ |
---|---|
新生児~3ヶ月 | 50~60 |
生後3ヶ月 | 60 |
生後6ヶ月 | 60~70 |
生後1年 | 70~80 |
自分ではなかなか買えないブランド物の洋服も喜ばれます。
例えば、ファミリアや・ラルフなどがとても人気があります。
ただし好みがあるので、ハイブランドの洋服を買うときは、好きなデザインやカラーを聞いておくと良いでしょう。
赤ちゃんが使うおもちゃ
生まれてすぐの赤ちゃんはおもちゃで遊びませんが、
少し成長すると、おもちゃで遊ぶようになります。
音が出るおもちゃなら、赤ちゃんの気が玩具に向きます。
その間にママは用事を済ます事が出来るので、非常に喜ばれます。
ただ玩具自体があまりにも大きすぎると、置き場に困る場合があります。
子どもが飽きてしまったらものすごく邪魔なだけですので気を付けましょう。
離乳食セットやフードプロセッサー
生後6~5か月あたりから始まる離乳食に合わせて、離乳食の食器セットもおすすめです。
産院から出産祝いとして既に貰っている人もいるようなので、事前に持っているかどうかを確認した方が良いですね。
他にも離乳食作りに欠かせない、「フードプロセッサー」も喜ばれるアイテムの1つです。
食材を細かく刻むだけではなく、こねる・混ぜるといった作業もまとめて行えます。
育児が始まるとママは料理に時間をかけられなくなります。
料理の時短が出来て洗い物も減るので、喜ばれますよ。
ママのボディケアーアイテム
出産祝いと言うと、生まれた赤ちゃんに使えるものを選ぶ人が多いですよね。
しかし「ママの出産おつかれさま」という意味を込めて、ママが使える物をプレゼントしても喜んでもらえます。
産後のお肌のケアとして「オーガニック100%のボディクリーム」や、赤ちゃんも一緒に使える「ミルキーローション」などが人気です。
出産祝いに貰っても困る物
前項では貰って嬉しい物をご紹介しましたが、
逆に、貰っても困る物はどんなものがあるのかまとめました。
オムツケーキ
いまや出産祝いの定番となったオムツケーキです。
しかし最近はあまり喜ばない人も増えているようです。
実はオムツケーキは見た目は良いものの、実用的な面ではあまり喜ばれない事があります。
お値段のわりにおむつがそれほど入っていなかったり、置き場所に困ったり・・・
それなら普通のオムツを沢山貰えるほうが良いと、思う人もいるようです。
あかちゃんが履く靴
赤ちゃんが歩くようになるのは、平均で1歳前後が多いです。
まだ歩けない時期に出産祝いで靴を貰っても、あまり意味はありません。
履かせることはできますが、履いているだけでは意味のないアイテムなのです。
どの家庭も赤ちゃんが歩き出してから靴を買うことが多いです。
出産祝いにはあまり適していないと言えます。
哺乳瓶・消毒ケース・粉ミルク
哺乳瓶や消毒ケースは出産直後に必要になることもあるので、出産前に用意している家庭がほとんどです。
完全母乳の場合は、哺乳瓶や消毒ケース・粉ミルクは不要になってしまうのでおすすめできません。
さらに粉ミルクは、メーカーにこだわりをもっているママもいるので、控えておいた方が無難です。
マザーズバッグ
マザーズバックは、持っているととっても便利なアイテムです。
ですがママが使う物なので、デザインや大きさにはこだわりがある場合があります。
あまり趣味じゃないデザインや色のマザーズバックをプレゼントされても、使う頻度は多くありません。
特にオシャレなママ友へのプレゼントの場合は、注意が必要です。
ファッションアイテムにこだわりがある人が多いので、マザーバッグは避けたほうが無難です。
新生児用の服
新生児はすぐ大きくなる為、新生児用の服は1~2週間で使えなくなります。
ですので新生児用の肌着や服はおすすめできません。
せっかく貰ったのに1~2週間でお蔵入りは寂しいですよね。
せめて肌着や服は、長く使える3か月~6か月の赤ちゃんに合わせたサイズの物にしましょう。
上の子にもちょっとしたプレゼントがあると嬉しい
2人目以降の出産祝いになる場合は、上の子にもちょっとしたプレゼントがあると喜ばれます。
赤ちゃんばっかり貰っていては、上の子も寂しい思いをしてしまいますからね。
例えば兄弟で使える玩具や、お揃いの服などをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
他にも上の子におもちゃやお菓子を持っていくなど、上の子にも配慮した気遣いがあると、嬉しいですね。
のし(熨斗)の書き方
出産祝いを購入すると、大体お店の方がのし(熨斗)をつけてくれます。
ですが自分でのしを用意する人の為に、正しいのしの書き方をご紹介します。
①表書き
出産祝いの表書きは「御祝」「御出産祝」「御出産御祝」「祝御出産」などです。
一般的には「御出産祝」が多いです。
②贈り主の名前
書く名前は、ご自身の苗字だけで良いです。中央にバランス良く書きます。
③熨斗(のし)
④(4)水引(みずひき)
出産祝いの水引は蝶結びの形を選びます。
お祝いごとは太字・黒文字で書くのが一般常識ですので、ボールペンで書いてはいけません。
- 筆ペン
- サインペン
で書くようにしましょう。
ご祝儀の内袋の書き方
最近ではとてもかわいいご祝儀袋が豊富にあります。
そのご祝儀の中袋(内袋)の書き方をご紹介します。
表
頭に「金」を書いて旧漢数字を使い金額を書きます。
旧漢数字はこちらで確認できます。
漢数字と大字〔だいじ〕の書き方
裏
住所と名前を左に寄で書きます。
もともと、内袋に記入欄が指定されている場合、そのとおり記入してください。
まとめ
私個人的には、やはり出産祝いで貰うと1番嬉しいものは現金や商品券ですね。
自分で選んで必要な物を購入できますので喜ばれること間違いありません。
ただし現金は「ナイーブな物」でもあります。
よく思わない人もいるので、現金をプレゼントするのは親しい間柄のみにしましょう。
まだ商品券のほうが比較的渡しやすいでしょう。
品物でも必要な物であれば喜んでもらえます。
ママ友が今何が必要か考えてみてください。
親しい間柄であれば、直接本人に聞くのもアリです。
プレゼントの中に一言を添えたメッセージカードがさりげなく同封されてあると、さらに嬉しいものですよ。
ママ友との関係に疲れた場合に是非読んで欲しい記事を書きました。