夫が育児に協力してくれない!育児に非協力的な夫への対処法と原因について
「夫が育児に協力してくれない!」
こんな悩みを持っている女性は多いのではないでしょうか?
「結婚したときは良い夫だったのに…」
「子どもが産まれてからは、育児は全部私任せ…」
喧嘩が多くなり、関係は悪くなる一方…
育児による夫婦間の問題は、
最悪の場合【離婚】という結末にもなりかねない、深刻な問題にもなっています。
今回は育児に非協力的な夫への【対処法】と【原因】などについてまとめました。
育児に非協力的な夫への対処法
育児に非協力的な夫の特徴として、例えば以下のようなものが挙げられます。
- オムツ交換を嫌がる
- 抱っこしても泣いたらすぐ交代する
- 泣くとうるさそうな顔をする
- 休日は寝るorスマホ
- 子どもの世話をしながらスマホ
- 仕事を優先する
あるあるですよね~(-_-;)
しかしこういった夫に対して、妻の働きかけで育児に協力的になる場合もあります。
子どもと関わる【きっかけ】をつくる
育児に非協力的な夫へ、子どもと関わる【きっかけ】をつくりましょう。
例えば・・・
- 抱っこなど簡単なことからお願いする
- 子どもと関わる時間をつくる
- 子どもからお願いさせる
育児に非協力的な夫は、母親に比べ子どもに関わる時間が非常に少ないです。
普段から子どもと関わる時間を少しづつ増やし、子どもの扱いに慣れさせるといいですね。
最初から難しいことを頼まずに、簡単なことからお願いしましょう。
母親が手が離せないときに、子どもを見てもらったり
外出時に夫に任せて1対1にさせたり。
子ども自身が意思を伝えられるくらいの年齢であれば、
「パパこれやって~」と、子どもからお願いさせるのもいいですね。
やってほしいことは具体的に話す
育児に非協力的な夫に対して、やってほしいことは具体的に話しましょう。
夫に育児を頼んだとしても
「私がやったほうが早い」
「そのやり方じゃない」
とつい気になってイライラすることありません?
夫自身もせっかく協力しているのに、横から口を挟まれたり否定されたりすると
やる気を失ってしまいます。
お互いが嫌な気持ちになることを避けるためにも、
やってほしいことは具体的に話しておきましょう。
お願いしたら完全に任す
やってほしいことをお願いしたら、後は完全に夫に任せましょう。
育児に非協力的な夫に対しては、まず【育児を経験させる】ことが大事です。
妻の育児の仕方を普段見ているようでも、
実際に子どもに触れると抱っこやオムツ交換でも難しいもの。
はじめはなかなか簡単にはできません。
ここで口を出したい気持ちはわかりますが、ぐっと我慢。
わからないことがあれば夫の方から聞いてくるかも。
そのときはやり方を見せてあげたり、効率のいい方法を伝授したりしましょう。
褒める・感謝の気持ちを伝える
育児に協力してくれたら、しっかり褒めて感謝の気持ちを伝えましょう。
どんな小さなことでも、褒めてもらえると嬉しいですよね。
特に経験の浅いことを褒めてもらうと、やる気や自信にもつながります。
夫が育児に協力してくれたら、
「あやすの上手になったね!」
「お風呂入れてくれたから助かっちゃった!」
などと、しっかりほめて持ち上げてください。
後で「ありがとう」と感謝の気持ちも忘れずに。
夫自身が経験を通して、育児の大変さを知ることが大事です。
「妻はこんなに大変なことを毎日やっているのか…」
とわかれば少しは協力しようという気持ちになるかも。
感動や喜びを共有する
普段から子どもの成長に対する感動や喜びを、夫と共有しましょう。
妻一人で育児の負担を背負っていると、成長の感動や喜びはなかなか共有しにくいものですよね。
そういう場合は、LINEで報告したり写真や動画を送ったりするのもいいですね。
普段は子どもの面倒を見てくれない夫でも、
我が子の可愛い姿を見れば癒しになります。
子どもが小さい時期ほど、子どもの成長による感動や喜びは大きいものです。
一緒に共有し、子どもを「かわいい」と思わせましょう。
それでも改善されない場合の対処法
夫に対して怒らないように、持ち上げながら育児の協力をお願いするも、
一向に改善されない場合があります。
そういった場合は、諦めも大事。
夫を変えるのは時間も労力もかかります。
妻の気持ちが爆発寸前までいったら、最終的な手段を考えましょう。
夫のものを放置(世話を放棄)する
夫の育児に対する協力が改善されない場合は、
夫の洗濯物を放置したり、ゴハンを用意するなどの世話を放棄しましょう。
自分のことは自分でさせる。
「あなたのことまで手が回らないんだ」ということを訴えることで、
妻が追い込まれているという状況をわかってもらえるかも。
今までやってもらうのが当たり前だった人は、相当困るでしょうね。
実家に帰る
夫の育児に対する協力が改善されない場合は、
夫を放っておいて実家に帰りましょう。
妻が実家に帰るということは、家庭の危機を示します。
夫は焦って自分の行動を改めようと決意してくれるかも。
親に愚痴や話を聞いてもらうことで気持ちもスッキリしますよ。
離婚を考える
夫の育児に対する協力が改善されない場合は、最終手段として離婚届けを見せるのも有りです。
「夫と喧嘩ばかりで、お互いの関係も冷え切ってしまった。
育児にも協力してくれないし、いないほうがマシ」
こんな気持ちになってしまったら、なかなか話し合う時間ももてません。
離婚届を突きつけて、真剣に話し合う機会を設けるといいですね。
しかし脅しにとどまらず、そのままの勢いですんなり離婚成立という場合もあるので、
ある程度先のことを覚悟した上で離婚届を突きつけましょう。
夫が育児に協力していくれない理由
夫が育児に協力してくれない理由には以下のことが挙げられます。
- 子どもに興味がない・父親の自覚がない
- 子どもの関わり方がわからない
- 妻の言葉にやる気を奪われている
- 仕事で疲れている
- 育ってきた環境
子どもに興味がない・父親の自覚がない
夫が育児に協力してくれない理由に、子どもに興味がないという人がいます。
子どもに興味がなければ子育ての大変さもわかりません。
子どもの前でも平気でタバコを吸ったり、威嚇して追い払ったり…
父親の自覚を持っていないので、自分優先な生活を送りがちです。
子どもに無関心だと、子ども自身もいずれ父親を避けてしまいます。
子どもの関わり方がわからない
夫が育児に協力してくれない理由に、子どもの関わり方がわからないという人がいます。
育児経験は、子どもが産まれてから身についていくものです。
しかし育児はなかなか大人の思い通りにはいきません。
「体が小さくて弱いから扱い方がわからない」
「言葉がしゃべれない子どもと、どう関わっていいかわからない」
子どもとの関わり方がわからないために、育児を避けてしまう男性も多いようです。
妻の言葉にやる気を奪われている
夫が育児に協力してくれない理由に、妻の言葉にやる気を奪われている人がいます。
女性は子どもが生まれると、ホルモンバランスが崩れてイライラ怒りっぽくなります。
夫の行動が気に入らない、小さなことでも気になる…
しかし夫は妻から育児に関して怒られたり、否定的な言葉をかけられると
やる気をなくし、育児を避けてしまいます。
育児をさせるためにも、夫に対する関わり方を見直してみましょう。
仕事で疲れている
夫が育児に協力してくれない理由に、仕事で疲れている場合があります。
夫も外で仕事をしているわけですから、仕方ないことではありますよね。
しかし
「せっかくの休日なんだから休ませて」
なんて言ってきたら余計に腹が立ちますよね。
母親は24時間365日無給で育児をしているんですから。
夫の仕事の疲れも認めてあげた上で、自分の大変さも伝えましょう。
育ってきた環境
夫が育児に協力してくれない理由に、育ってきた環境も考えられます。
父親が亭主関白で、母親が専業主婦の家庭で育った人は、
「家事や育児は女の仕事」という認識をもっているかもしれません。
また兄弟や周りに小さい子がいない環境で育った人は、
小さい子どもの扱いに慣れていないでしょう。
一人暮らしの経験がなく、結婚するまで実家暮らしだった人は、
育児だけでなく家事の仕方もわからないといった状態になることも…。
育ってきた環境で、子育てに対する認識や経験の差が出てしまう場合が考えられます。
アプリで育児を共有する
夫婦で育児を共有するために便利な無料アプリがあります。
メリットやオススメアプリを紹介しますので活用してみてくだい♪
メリット
アプリを使って育児を共有するメリットには、以下のようなものが挙げられます。
- 無料でスマホ1台で使える
- 育児記録を共有できる
- スケジュールを共有し助け合える
育児共有アプリ【ぴよログ】
ミルクやおむつ交換、睡眠時間などの情報を共有できるアプリです。
里帰りしているとき、夫が仕事にいっているときも遠隔で共有できるからいいですね♪
子どもの行動パターンを共有しておけば、いざ夫に子どもを預けるときも安心ですよ。
スケジュール共有アプリ【Time Tree】
家族でスケジュールを共有できるアプリです。
夫婦でスケジュールを共有しておけば、子どものお迎えや行事を助け合うことができます。
通知機能を活用すれば、新しく追加したスケジュールをその場で確認できます。